終末を告げる獣

リヴァイアサン 12 (電撃コミックス)

リヴァイアサン 12 (電撃コミックス)

リヴァイアサン」 骨太かつ緻密な世紀末伝奇
でもどことなく抜けたユーモアセンスがあるのがほほえましい。
大塚英志だからね、まああの攻撃的リアリズムはしょうがない。というか心地よい
アメリカ大統領のあの人の顔をしたネ申が最後の敵だしね
イラクの元大統領が味方につくし・・まあ破天荒


要するに自分以外の属性の人も受け入れて、暮らしやすい世の中にしましょう


・・と読み取れた。
 多重人格探偵サイコもそうだけど、やっぱりリアル系の人格のほうはつまらないね(リヴァイアサンでは三溝耕平の現実版、サイコでは雨宮一彦)。
 マンガだからさ まあ大目に見といて


 差別とか窮屈なのよりこっちのほうがいいぞ といってみる